2021年04月09日 [光触媒]
新型コロナウィルスの生命力はそれほど強くない
ウィルスは生物ではないので「生命力」という表現は本当は妥当ではありません。換言すれば「感染力が維持される期間」とも申せましょうか・・・
そもそも2mの距離を取るだけで感染力が低下するとされていますから症状は重いものの感染力はそれほどではないのではないかという説は随分前から語られてきました。外国の論文を見てみてもそのような論調が多いですね、この例ではたとえば銅板上で新型コロナウィルスは4時間しか生きてないが従来型コロナウィルスは8時間生きているなどと説明されています。ただ、残念ながらたとえば、新型コロナとインフルエンザ、ノロウィルスの間で同一条件で感染力の維持時間の差がどのくらいあるのか、という根本的な実験をしている企業や研究機関もまったく見られなかったことですね。
北海道の熱心な代理店のSTH社が今般その一見酔狂ですが興味深い実験にチャレンジしていただいたので同社の許可を得て公開させていただきます。同社の光触媒「クリーンエスト NFE2」をまったく同一条件で塗布したサンプル片で比較実験したものです。尚これはNFE2を同社仕様にカスタムメイドしたものですが成分構成と機能の理論はNFE2と同じです。
新型コロナの生命力はインフルエンザやノロウィルスに比べてかなり弱いことが判明しました。 そもそもこのメジャーな3ウィルス間での比較試験を行った論文や報告書を私は他では見たことがありません。学究的にも貴重なデータだと思われます。
インフルエンザやノロウィルスを不活性化できるほどの殺菌力、抗ウィルス力を有する液剤であれば新型コロナウィルスには十分に有効であるという明白な証拠になると結論付けられるのではないでしょうか。
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