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2021年01月05日 [光触媒]

国立大学の寮施設で新型コロナ予防対策

大阪教育大学からのご要望で柏原キャンパス内の学生寮に光触媒塗工を行いました。大教大同大のホームページでも取り上げられました。
ご採用の注目点は「耐摩耗性が非常に高いグレードを揃えている」と「塗膜の存在をルーペで確認できる」という点で、当社コーティング液にしかない特長です。コロナ禍が深刻化する昨今にあっても安全・安心な学生生活を過ごしていただければ本望です。接触感染の予防が主な目的なので不特定多数の学生さん達が頻繁に触れる箇所を、とくに入念に施工しなければなりません。手すり、ドアの握り玉、窓のクレセント、照明やエレベータのスイッチボタン等は厚塗りにするために刷毛塗装で行いました。塗装風景1塗装風景2
手前味噌ながらほぼ完ぺきな接触感染予防対策ができたと自負しております。膜の有効寿命はふつうは数年ありますが、加えて残存する金属銅粉で確認できますのでお施主様の自主検査もいつでも可能です。
検査1検査2銅の粒が判りますね!ときどき「こんなに疎らな銅粉の分布でいいのか!?」というお問い合わせを頂戴しますが、銅粉は銅イオンCu++の供給源として働いておりその全面への分布は光触媒&Nafionが担っております。機会をみて詳述するつもりですが、とりあえずは大教大の学生さん達の感染予防に大きく寄与できる機会を頂戴したことに深く感謝いたします。

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