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2018年08月24日 [光触媒]
金属粉を塗料成分にする上の問題点
中国に光触媒の最新技術を提供する準備をしていますが、強力な殺菌防カビ機能を発揮させるための必須成分が毎度ご紹介してきた銀銅粉です。・・・さて厳格な中国税関を無事すり抜けられますかどうか??
まー一応金属粉ですから金属光沢がお分かり頂けるでしょうね。銅は表面の酸化膜が薄いので銅色のままですが、銀やステンレスやニッケル粉は酸化膜が厚いので真っ黒に見えます。
これで金属銅色の塗料を作る目的使えるのですが本製品目的ではありませんし、たんなる金属感を得るためならアルミフレークの方がもっと一般的です。そう、代表的にはクルマのメタリック塗装に使われる顔料がアルミフレークです。
耐候性とカラーメタリック感を共存させるために「ノンリーフィングタイプ」というアルミフレークが採用されていますが、荘厳なカラーメタリック感が得られる反面、その色調の再現性が難しくてスプレー塗装の空気/塗料比、スプレー圧、吐出量、スプレー間隔を厳密に合わせる必要がありプロでも至難を極めます。現実にはタッチアップは不可能で、メタリック車の事故の場合バンパーとか扉とか欠陥がある部位をごっそり取り替えてしまうのはそのせいですね。
打ち放しコンクリートにメタリック感を与えるための私の拙い経験と失敗はまた追々・・・
まー一応金属粉ですから金属光沢がお分かり頂けるでしょうね。銅は表面の酸化膜が薄いので銅色のままですが、銀やステンレスやニッケル粉は酸化膜が厚いので真っ黒に見えます。
これで金属銅色の塗料を作る目的使えるのですが本製品目的ではありませんし、たんなる金属感を得るためならアルミフレークの方がもっと一般的です。そう、代表的にはクルマのメタリック塗装に使われる顔料がアルミフレークです。
耐候性とカラーメタリック感を共存させるために「ノンリーフィングタイプ」というアルミフレークが採用されていますが、荘厳なカラーメタリック感が得られる反面、その色調の再現性が難しくてスプレー塗装の空気/塗料比、スプレー圧、吐出量、スプレー間隔を厳密に合わせる必要がありプロでも至難を極めます。現実にはタッチアップは不可能で、メタリック車の事故の場合バンパーとか扉とか欠陥がある部位をごっそり取り替えてしまうのはそのせいですね。
打ち放しコンクリートにメタリック感を与えるための私の拙い経験と失敗はまた追々・・・