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2017年10月21日 [光触媒]
ウレタンの硬化反応コントロール・・・光触媒にこじつけ
2液混合型の(弱溶剤性)ウレタン塗料は屋根塗装を中心としてまだまだ根強い人気があると伺いましたが、計量して混合したり使用後の塗装器具の念入りな洗浄が必要だったり、煩わしいことが多いのが難点なのですが多少のお助け知識をご披露しますと・・・
ウレタン硬化反応は5℃以下では極端に進行が遅くなりますから2液混合後でもたとえば冷蔵庫に入れておきますとその後3日間位は使えます。
また、水性塗料と違って洗浄も有機溶剤を必要としますから頭の痛いところですが、たとえば洗浄溶剤に(一級)アルコールが含まれるとそれがブロック剤になり硬化反応が止まりますから、極端に念入りな洗浄は必要なくなります。
2液混合型(弱溶剤性)ウレタンを使おうと思われている方は参考にしてみてください。
また、ある条件をクリアすればこのウレタン塗布層が完全乾燥でなくてもその上から光触媒が塗布できて、またかえって密着性が向上することも判ってきました。ご興味の折にはお問い合わせください。
ところで、弱溶剤性は「臭いを低減するため」ではなく「リフティング現象」を防止するために開発されたものです、ご存知の方も多いと思いますが念のため。
ウレタン硬化反応は5℃以下では極端に進行が遅くなりますから2液混合後でもたとえば冷蔵庫に入れておきますとその後3日間位は使えます。
また、水性塗料と違って洗浄も有機溶剤を必要としますから頭の痛いところですが、たとえば洗浄溶剤に(一級)アルコールが含まれるとそれがブロック剤になり硬化反応が止まりますから、極端に念入りな洗浄は必要なくなります。
2液混合型(弱溶剤性)ウレタンを使おうと思われている方は参考にしてみてください。
また、ある条件をクリアすればこのウレタン塗布層が完全乾燥でなくてもその上から光触媒が塗布できて、またかえって密着性が向上することも判ってきました。ご興味の折にはお問い合わせください。
ところで、弱溶剤性は「臭いを低減するため」ではなく「リフティング現象」を防止するために開発されたものです、ご存知の方も多いと思いますが念のため。