打ち放しコンクリートと光触媒塗料に関するブログです | 株式会社ケミカル・テクノロジーはコンクリート構造物保護技術と光触媒塗料をご提供致します。

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2017年09月28日 [光触媒]

セルフクリーニング機能の終焉

某営業先から辛辣なコメントを頂戴しました。読者批評この先は東京では有名な建設会社ですが、許可を得てお名前を伏せてアップしました。
・・・まぁ、その通りなのですね。通常の有機塗膜はUV光他で徐々に劣化して、つまりは親水性になるので、親水性についてはハナから光触媒を塗布した部分と3年くらいで差はなくなります。 この劣化も光触媒反応ですから「両方とも光触媒反応の結果です」と強弁できなくもないか・・できません。
活性酸素の有機物分解云々とか高尚そうに言っても、セルフクリーニング機能はしょせん親水性頼みである事実は、ユーザーがもう認識してきています。
曝露板
こんな汚染の微妙な差でも2年が限度かな。
光触媒の「歴然たる、必須とされうる差」を作るために我々技術者はもっともっと努力しなければなりません。
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