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2022年06月23日 [光触媒]
トイレの臭いを完全解決する光触媒
消臭を主目的として光触媒がトイレに施工されるケースがよく見られますが、実は満足な成果を得るためには本来の「消臭機能」のほかに強い「殺菌機能」がぜったいに必要です。それを解説していきましょう・・・
実な臭いには2種類あります。ひとつは「臭い分子そのもの」でもうひとつは「臭いを発生させるばい菌」です。たとえて言うならば前者は大便臭、後者は小便臭ということになります。ただ、たいていのトイレで悩まされている臭いの主犯はほぼ後者つまり「オシッコ」です。
そしてこれはばい菌(ウレアーゼ産生菌)が発生させる臭いです。ばい菌を退治しないと解決しません。けっこうたくさんの種類がありますがトイレ壁面、床面のあらゆるところに棲みついています。
オシッコの不揮発分約2%の主成分は「尿素」です。尿素は無味、無臭、無毒の物質ですがアンモニア2つを炭酸ガスでつないだ構造をしています。ばい菌がこれを徐々に分解してつながれていたアンモニアを放ち始めます。その量が実はけっこう膨大で、たとえばオシッコ1ℓからアンモニアは15ℓも発生します。吸着消臭剤で対応できる量じゃないですね。換気のない小さいトイレでは強烈な臭いを通り越して生命の危険があるレベルです。
結論として、光触媒をトイレに施工して「よく効いている!」と実感してもらうには排出直後の臭いを防ぐ有害ガス分解消臭機能だけでは不十分で必ず尿素を分解するばい菌を除去する殺菌機能が必要です。
この2つの機能をきっちりと備えた当社の光触媒コーティング液剤は各地の施工現場から大好評を得ております。「1年以上効果が持続している」との驚きの感想も寄せられています。
光触媒の消臭機能がもっとも社会貢献できる分野ではないでしょうか。
余談ながらダイヤモンドプリンセス号での調査の結果、コロナウィルスがもっとも多く検出されたのはトイレの床でした。この感染症対策にもなります。
ヒトだけでなく動物の排泄物も脱臭、分解できますので外装で施工すると犬や猫のマーキング防止対策にもなります。水を満たしたペットボトルを並べるよりはるかに有効です。
実な臭いには2種類あります。ひとつは「臭い分子そのもの」でもうひとつは「臭いを発生させるばい菌」です。たとえて言うならば前者は大便臭、後者は小便臭ということになります。ただ、たいていのトイレで悩まされている臭いの主犯はほぼ後者つまり「オシッコ」です。
そしてこれはばい菌(ウレアーゼ産生菌)が発生させる臭いです。ばい菌を退治しないと解決しません。けっこうたくさんの種類がありますがトイレ壁面、床面のあらゆるところに棲みついています。
オシッコの不揮発分約2%の主成分は「尿素」です。尿素は無味、無臭、無毒の物質ですがアンモニア2つを炭酸ガスでつないだ構造をしています。ばい菌がこれを徐々に分解してつながれていたアンモニアを放ち始めます。その量が実はけっこう膨大で、たとえばオシッコ1ℓからアンモニアは15ℓも発生します。吸着消臭剤で対応できる量じゃないですね。換気のない小さいトイレでは強烈な臭いを通り越して生命の危険があるレベルです。
結論として、光触媒をトイレに施工して「よく効いている!」と実感してもらうには排出直後の臭いを防ぐ有害ガス分解消臭機能だけでは不十分で必ず尿素を分解するばい菌を除去する殺菌機能が必要です。
この2つの機能をきっちりと備えた当社の光触媒コーティング液剤は各地の施工現場から大好評を得ております。「1年以上効果が持続している」との驚きの感想も寄せられています。
光触媒の消臭機能がもっとも社会貢献できる分野ではないでしょうか。
余談ながらダイヤモンドプリンセス号での調査の結果、コロナウィルスがもっとも多く検出されたのはトイレの床でした。この感染症対策にもなります。
ヒトだけでなく動物の排泄物も脱臭、分解できますので外装で施工すると犬や猫のマーキング防止対策にもなります。水を満たしたペットボトルを並べるよりはるかに有効です。